英語の勉強～大学受験をピークとするとその後は右肩下がり、

確か大学4年のころに1度だけTOEICを受けて愕然としました。

ほぼ何の勉強もせずに臨んだのと、本番形式の時間配分など全く分かっていなかったので

まぁ惨敗。530点というお粗末スコアでした。

それからは英語からかけ離れたお仕事をしていたので15年くらいスルー。

36歳で結婚して毎年海外旅行に行くようになって愕然としました。

高校、大学のころはまぁそれなりに会話できていたのにまったくダメ。

アジアやヨーロッパを旅していた頃は彼らも英語は非ネイティブなので

なんとなく癖があって単語と単語が繋がりすぎていなくて聴きとれましたが

アメリカの全部つながった速い英語は何度も聞き返さないとダメでした。

そしてひょんなことから結婚披露宴司会を英語でするこになり

英会話スクールの門をたたきました。お金払って英語を習うのは小学校6年の公文英語以来。

マンツーマンレッスンの甲斐あって披露宴は無事行うことができましたが、

せっかくなのでそのまま月8回コースだったかな？続けてみることに。

テキストをすすめたり、フリートークしたりまぁ通り一遍のレッスンをする中で

簡単な会話ならできるくらいになり、引っ越しを機に退会。

その後、オンライン英会話　DMMを受講するようになりました。

いわゆるサブスク、月6000円くらい（2018～2019年当時）非ネイティブスピーカーによる

格安プランだったため、いろんな国の先生と会話することができてとても楽しい経験でした。

ですが、ここでわかったこと。

どんなに会話に慣れたところで、所詮はわたしの知ってる少ないボキャブラリーを駆使するしかなく

そこそこコミュニケーションがとれるところまでは到達したものの、

これ以上の上達はないと頭打ちとなりました。

なので語彙を増やそう、とあいなりました。

そこでひょんなことから英会話スクールでお仕事をするようになりました。

働きながらレッスン料を払うどころかお給料（安いけど）いただきながら

外国人と日常的に会話するまたとないチャンスに恵まれ、いろんな言い回しを教えてもらいました。

恵まれた職場にいるお陰で、英語学習の教材はタダでいくらでも手に入ります。

ですが、そういう環境っていつでもできると思ってやりません。

そこである日本人の先生から、英語をしゃべれるようになりたいとか漠然とした目的ではなく

具体的なゴールがあったほうが勉強できるよと言われ、手っ取り早いところから

英検は2級までしか合格してないし、準1級は2回くらい落ちたっきりだし、

TOEICは先述したとおりだし、じゃ、やるか？となりました。

お金払えばやるかな？ととりあえず英文法をみっちり基礎から先生に個人レッスンをつけてもらいましたが、

日程が合わなかったりなんだかんだで数回で終了。

どうしたものかとお勉強迷子に陥りました。

学校で定期購読しているAsahi Weekly とThe Japan Times Alpha が読み放題なのに

あまり追いつけていません。

さすがにこのままでは「英語やるやる詐欺」で終わってしまう・・・

その時、ある２つの出来事が起こって、ようやくやる気スイッチがオンまでいかずとも

スタンバイ状態になりました。